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【市場】ロボット産業:成長を加速させる10兆円市場の未来

时间 - en:2018-09-06 分享到 - en:

 ロボット市場は、産業用ロボットに限っても、2013年に2。5兆円だった市場が2020年には4兆円を超える市場になると予測され、調査会社によりばらつきはあるものの、CAGRは7−13%という成長市場。特に中国の産業用ロボット需要は大きく、CRIA(中国ロボット産業連盟)によると2017年、販売台数の伸びは20%以上になると発表しています。


 産業用ロボット成長の背景


 グローバルの経済・政治に後押しをうけて広がるとともに、産業用ロボットの中身もセンサー技術の高度化にあわせてセルフ・プログラミング型のロボットの導入が進むと考えられています。


 トランプ大統領によるアメリカ国内への工場回帰政策


 欧州を中心としたインダストリー4。0の大規模導入


 中国の人件費高騰によるEMS(電子機器製造受託サービス)のロボット導入

 途上国労働者の安全配慮への懸念によるロボット化


 現在設置済みのロボットの70%は自動車向上の製造ライン向け。大量生産モデルである自動車では、バブル期に日産が無人化工場を作るなど、初期から単機能のロボットの導入が進んできていました。一方で、その他のセクターでは、生産量と特化機能のバランスからロボットの導入が限定的です。ただし、化学製品でも大量生産モデルとなるタイヤなどは、ロボットによる完全無人工場が実現されるなど、規模の経済がロボットの導入において重要な要素でした。


 足もと数年の新規販売台数に目を向けると、鉄鋼および電子機器が大きな比率を占めており、非自動車セクターへの拡大が進んでいることがわかります。熟練技術者の枯渇と人件費高騰が世界中で進んでおり、非自動車産業でのロボット活用拡大が加速すると想定されています。


 ロボット市場の拡大は人件費というコスト側の問題だけではなく、技術のブレークするーによっても推し進められています。センサー技術の発達とAIの発達により、複数の業務・機能を担当し、自分で必要に応じてプログラムを洗練化させるロボットが実用に入ってきたことも、非自動車セクターのロボット化を後押ししています。


 また、CoBotと呼ばえる人間を支援することに特化したロボットも発展しており、これまでの産業用ロボットに比して安価に導入るつことも、多くの産業でのロボット導入が進むことを後押しするでしょう。具体的に、ロボット化が急激に進むと予想されているセクターは、スマートフォンを中心とした電気製品、化学製品、医薬品、食品などが挙げられています。


 産業用ロボットのプレーヤー


 産業用ロボット市場は日系各社がリードしており、安川電機、ファナック、デンソー、東芝機械、川崎重工がリードしている。欧州では、BAE、ABBシステム、コマウがリードしている、同時に産業用ロボット専業のドイツ企業クーカが、東芝の家電事業を日本でも買った中国の美的グループとなるなど、新たなプレーヤーの登場が始まっている。


 トップ20社

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 産業用ロボット企業の動き


 東芝機械:中国上海での生産開始、現地調達率5割を目指す

 川崎重工:中国蘇州の工場稼働

 安川電機:中国、スロベニアに生産拠点拡大

 ファナック:国内に新工場を設置して、生産力を2020年に2倍に引き上げ

 ABB:2017年中に中国国内での販売拠点を開設


 サービス・ロボット市場の拡大


 ここまで主に、産業用ロボットをまとめてきましたが、NEDOによると2035年に向けてもっとも拡大するのは、サービス・ロボットの市場と予測されています。サービス・ロボットの適用範囲としては、医療・介護・健康管理・清掃・警備・物流・検査・教育などより生活に密着した分野となります。


 まとめ

 先日名古屋で行われたアマゾン・ロボティクス・チャレンジは、オーストラリアのチームが優勝しました。この優勝が衝撃的だったのは、オーストラリアチームの作ったロボットが、3Dプリンタと安い製品の組み合わせによって、低コストで実現されていたということです。電気製品やパソコンで起きたことが繰り返され、ロボットのコモディティ化が発生することは疑いの余地がありません。


 加えて、ピーター・ディール、ショーン・パーカー、ジェリー・ヤングなどの著名投資家がロボットベンチャーへ巨額の投資を、産業ロボットのOSとなるソフトウェアの開発に進んでいる。調査会社が毎年新たなセクターがロボット化に入ったとして市場規模や成長率を書き直すほどの急激な成長の中、どんなテクノロジーが生まれるのか、どんな企業がリードするのかとてもおもしろいです。


 ロボット関係の会社のマーケティングのポジションがあったら行ってみたいな!、と思ってしまうほどエキサイティングな領域でした。引き続き、ウォッチを続けます。


 この記事はGLMOPから転載されたものです

 発表日:2018年6月26日

 https://tm2020.net/future-of-robot-industry/


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