【業界の動き】日立マクセル、グラフェンコート振動板を採用したハイレゾリューション・オーディオ対応カナル型ヘッドホンを発売
ハイレゾリューション・オーディオ対応
カナル型ヘッドホン「Graphene(グラフェン)」シリーズにラインアップ追加
ダイヤモンド以上の硬度を持つ
Graphene(グラフェン(*1))コート振動板を採用した大口径13mmドライバユニット
日立マクセル株式会社は、ドライバユニットにダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンコート振動板を採用し、高精細なハイレゾリューション・オーディオ(以下、ハイレゾ)音源の鼓動を余すことなく再現するカナル型ヘッドホン「Graphene」シリーズ「MXH-GD300」を9月15日より発売します。
◎グラフェンコート振動板を採用した新開発の大口径13mmドライバユニット
◎ステンレス合金×高剛性樹脂のハイブリッドボディ
◎着脱式ケーブル採用
◎充実した低音を実現する大型バスポート
「Graphene」シリーズは、ダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンコート振動板を、マクセルが業界で初めて採用した商品です。振動板の分割振動を抑制し、ひずみの少ないクリアな再生音を実現するグラフェンコート振動板は音の伝播速度も速く、振動板全体が一体として音を再現し特に高周波数の再現性に優れる特性を有します。
このたび発売する「MXH-GD300」は2016年8月に発売した「MXH-GD100」「MXH-GD200」に続く「Graphene」シリーズの上位機種で、新開発の大口径13mmドライバユニットを採用し、大型振動板を活かす大型のバスポートを配置するなど、充実した低音域から繊細な中高音域まで高精細なハイレゾ音源の鼓動を余すことなく再生する応答特性を実現します。また、本体素材は高強度&高比重ステンレス合金とPC樹脂のハイブリッドボディを採用し、不要共振を抑え、高精細で艶のある再生音を実現しました。
この記事は『日本経済』から転載されたものです
発表日:2017年9月6日
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP456271_W7A900C1000000/